熱燗

玄米生活中、いつものように体に異変が起きた。
今年は体が熱燗を欲したのであった。

40歳まで飲むことが出来なかった日本酒。
玄米生活のおかげで日本酒が飲みたくなり、大阪マラソン明け恐る恐る飲んでみるとあら不思議、まあまあ飲めるやないかい。

自分好みの日本酒を求め、旅に出たこともあった。今までに5つぐらいの酒蔵をまわった。
その土地の郷土料理に、その土地の地酒を合わせる。
日本人で良かったなとしみじみ思える瞬間である。

しかしどんなに寒かろうとも、合わせる日本酒は冷酒。
それもキンキンに冷やしたフレッシュな“今どき”の日本酒。
熱々のおでんにも、焼きたての干物にも、キンキンの冷酒。少し格好が悪い。

冬は冬らしく、熱燗を嗜めるようなおっさんになりたい。
片っ端から“dancyu”を読みあさった。
コテコテの純米酒を燗すると“カド”が取れて美味しいのだとか。

フルマラソン完走の暁には、熱燗でちびちび乾杯しようと思う。