お弁当

「おはよう!昨日もありがとう!」とスタッフからのLINE。
送信された時刻をみると早朝5時半過ぎ。
「おはよう。早いな。」と6時過ぎにLINEを送ると、
毎朝、娘のお弁当をつくっているからとのこと。

マジリスペクト。
おかんは凄いなあと。

数年前、内観道場に行った。1日15時間、7日間、衝立で囲われた半畳にこもって修行。
内観法は母親をはじめ、身近な人に対する自分を3つの観点から反省をする。

中学生の頃、母親に“して頂いた”ことの感謝は、毎日お弁当をつくってもらっていたこと。
その時のいちばんの反省は“ありがとう”の気持ちを一度も伝えていなかったこと。
過去を振り返り、あまりの申し訳なさに衝立の内側でぼろぼろと涙が流れた。

今の自分は、ようやくあの頃の“あたりまえ”に感謝が出来る。愛情をたっぷりに育てて頂いたことを。

子どもたちを代表して俺が言ってやる。“おかんいつもありがとう”と。

そして、お弁当箱をカバンから出すとき、この内観話をたまには思い出して欲しい。